アラサー400mスプリンターの挑戦

400mに魅了されたアラサースプリンターのつぶやき集

日本女子400mの第一人者・千葉麻美選手が引退を表明

とても寂しい!千葉麻美選手が今季限りで引退を表明

日本女子400mの第一人者、千葉麻美(旧姓:丹野)選手が引退を表明しました。

 

mainichi.jp

 

歳が近く、同じ競技で活躍していた選手だけに、この引退表明はとても寂しいです…

一度出産のために競技を退いたこともありましたが、その後復帰してまた元気に走っている姿を見て勇気をもらった400mランナーは多いはず。

寂しいですが、今まで本当にお疲れ様でした。

そう心の底から伝えたいです。

 

日本女子唯一の51秒台

千葉選手といえば、2016年10月現在も51秒75の日本記録保持者ですが、実は日本女子選手で51秒台をマークしたのは千葉選手だけです。

驚きなことに、最近は高校生でも52秒台で走る選手が増えてきましたが(千葉選手が日本記録を出す前は52秒95が日本記録でした)、それでも未だに51秒台をマークした選手は千葉選手以外いません。

しかも、大学2年からの4年間、何度も安定して51秒台で走っていました。

今更ながら本当にレベルが高い選手だったんだなぁと改めて感じています。

 

持久型ランナーだった千葉選手

400mランナーは100m、200m寄りのスピード型の選手と、800mまで走れる持久型の選手に分かれますが、千葉選手は後者のタイプの選手でした。

練習でも600mや1000mのインターバルを多く行っていたようです。

何度か実業団の試合で見かけた時も、他の選手がバンバン短い距離の流しや動きづくりを行っている中、千葉選手だけ黙々と芝生の上でゆっくり長い時間をかけてジョギングをしていたのが印象深く残っています。


Track&Field asia games 2010 Day2 =陸上アジア大会2010 2日目= Part1

 

こちらは2010年のアジア大会の動画。(千葉選手は6分18秒頃から登場)

前半も速いですが、やはり後半の追い上げがすごく印象深いです。

ラスト100mはやや後傾気味になりますが、それでも脚が素早く綺麗に前に移動するので大きなストライドを保ったまま走れています。

僕も持久型の選手なので、この千葉選手の走りはすごく参考にしていました。

 

どんどん引退宣言していく青春時代の一流選手たち

自分がアラサーということもあり、ここ最近自分の青春時代に活躍していた選手がどんどん引退していっています。

世代交代感があってちょっと寂しい気持ちになりますね…

しかし、リオオリンピックで驚異的な世界記録を出したバンニーキルク選手など、新しい世代の選手が活躍しているのを見るのも、またこれからの楽しみの一つです。

千葉選手も、引退後は競技普及のために活動すると宣言してくれています。

自分の憧れた選手達が育てた選手が、さらにすごい記録を出して活躍する姿を見るのも、今後の陸上競技を見るときの楽しみのひとつになるのでしょう。

 

最後に、千葉選手、これまでのご活躍本当にお疲れ様でした。

来週末の日本選手権リレー、最後まで楽しんで走り抜いて下さい。